妊活の始めかた
漢方相談やカウンセリングと聞けば、なんだかハードルが高いと感じるかたもいらっしゃると思います。
実際は、“対話の時間“で、お客さまのことをもっと知り、最適な選択をご提案する場です。
例えば、不妊の基本検査も受けずに体外受精を受けられていたり、自然妊娠をめざしていたりする方もおられます。
頑張っておられてもお体の状態と治療法がかみ合っていなければ、やはりうまくいきません。
今回のお客さまは、過去に自然妊娠、流産歴がある方で、今度こそはうまくいくようにとご相談くださいました。
桃福宝を始められ、3周期が経過し、基礎体温も安定してきました。
ご夫婦のお仕事などの関係から、排卵期でもすれ違いになる時もあり、なかなか思うように結果に結びつかないというご事情があります。
ご相談の際にも女性側のストレスが少しずつ強くなっていくのが見て取れます。
焦りやもどかしさを感じられるのは理解できますが、落ち着いて考えてみると、ここ最近の基本的なお体の状態について確認する機会がなかったのではないかと思い、不妊治療を受ける気がなくてもクリニックで基本検査を受けられてはどうかとご提案しました。
お客さまは間もなく検査を受けられたところ、片側卵管閉塞、もう片側も詰まってはいないけど狭まっていることが確認されたのです。
卵管の通過性は、受精しやすさ=妊娠率に大きく影響します。
このように、以前はきっと卵管も通っていたであろうと予測され、時間経過により状態は変化するのです。
一陽館薬局では、漢方はもとより、妊活についてもお一人おひとりに合ったご提案をしています。
迷いや不安を感じでいる方は、一度ご相談ください。
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。
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◎陽子先生妊活Instagram




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