妊娠初期と漢方の役割

せっかくの妊娠陽性反応でしたが、様子をみているうちに初期流産となってしまいました・・とご相談いただくことがあります。

ご相談いただくたびに、「仕方なかったのだろうか」「他にできることはなかったのだろうか」という思いが浮かびます。

医学的には、診察で異常がなければ、妊娠初期は「経過観察」「安静にして様子をみましょう」と言われることが一般的かもしれません。

確かに、過度な治療には向かない時期でもあります。 

漢方では、妊娠を「成立すること」と同じくらい、「維持できる身体かどうか」を大切にします。

いわゆる「流産体質」は、病院の検査で診断される不育症とは少し違います。
数値や画像には表れにくいけれど、体質として共通点が見られるケースがあります。
たとえば、
●胃腸が弱く、食べても血やエネルギーに変わりにくい体質。
●血の巡りが悪く、子宮への血流が十分に届かない瘀血タイプ。
●年齢や治療の積み重ねによって、卵巣機能や「腎」の力が落ちてきている状態。

体質によっては、妊娠そのものが少しずつ母体の負担になり始めたとき、子宮を養い続ける力にも不足が生じることがあります。
結果として、「着床はしたけれど、維持ができない」という形になってしまうのです。

漢方でできるのは、この「母体の不足」部分のサポートです。
血を補い、巡らせ、胃腸の働きを整え、妊娠を支える体力を底上げすること。
子宮だけを見るのではなく、「母体全体で妊娠を抱えられる状態」を整えていきます。

「妊娠かも?」と思った段階、もしくは陽性反応が出た直後から、できるだけ早く漢方で流産予防を始めることが大切です。

この時期は、ほんの少しの血流やエネルギー不足が結果に影響することもあります。
何もせずに成り行きに任せることと、身体の内側から“守る準備”をしながら経過をみること。
この二つは、同じ「様子を見る」でも意味が大きく違うのではないでしょうか。

次の妊娠を「運」だけにしないために、
漢方という選択肢があることを、知っていただけたらと思います。

妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。

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