妊娠にストレスは関係あるかないか
先日ご相談いただいた40代のお客さまは2年近く通院されています。
生理周期も安定しており、医学的原因もなく、妊娠にいたらないのは年齢的なものとのことです。
この1年は大変お忙しく、プライベートと通院で神経を擦り減らした・・と言われます。
イライラして過ごす日が多く、更年期ではないかと気になっておられるようです。
「こんなにイライラしているから妊娠できないのですか?」
と医師に尋ねると
「イライラしていたって妊娠する人は妊娠しますから、関係ありませんよ」
とのこと・・・。
たしかに・・、と納得されたものの、できればイライラしない方がご自身も楽ではないでしょうか。
漢方ではイライラ=怒りの感情は、主に「肝」に負担がかかります。
「肝」は、妊娠においては生理を起こすために大切な臓腑で、蔵血やホルモンバランスや自律神経の調整を担っています。
忙しくて感情のアップダウンも激しいと「肝」の力を消耗することとなり、働きが弱ると卵子の発育や生理にも影響すると考えられます。
特に年齢による消耗は、「肝」とつながりの深い「腎」の衰えと合わさって「卵子の質の不足」を招きます。
「腎」は成長・発育・生殖といった生命力の根本を担う臓腑であり生命維持に必要なものを生みだしています。
妊娠には、肝と腎の協力作用が不可欠です。
イライラ=性格や気分的なこと
ではなく、見方を変えると
妊娠に不可欠な「肝」のオーバーワークを示すことであり、生理のはたらきを保つ機能にダメージとなってしまうことです。
ですから、忙し過ぎたり気にし過ぎたりすると、排卵や生理のスケジュールが遅れたりするわけです。
イライラだけが不妊原因となるものではありませんし、イライラしなければ妊娠できるということでもありませんが、体づくりにおいてはたいせつな要素といえます。
ぜひ、ご自身の体の声に耳をかたむけ、気になることから整えてみていただきたいと思います。
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。
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