妊娠しにくい生理とは
私たちが日ごろのご相談で「妊娠しにくい体質」を見極める一番のヒントは「生理」にあるといえます。
医学的な不妊原因がなくても、普通に生理は来ているという方でも、生理の状態を詳しく見ていくと、「妊娠しにくい体質」の表れとして特徴が見てとれることがあります。
生理は子宮や卵巣だけでなく、「気・血・水」の巡りや「五臓の働き」を映し出す重要な指標と考えます。
例えば、
・経血量が極端に少ない、または多すぎる
・鮮やかな赤ではなく黒っぽい経血が多い
・大きな血の塊が毎回出る
・生理痛が強く鎮痛薬が欠かせない
・周期が毎月1週間単位で乱れる
・生理前後の体調不良が強い
「当たり前」ではない、このような状態を「普通のこと」と受けとめられていることもあります。
漢方では、同じ「生理不順」でも、原因は人によって異なり、それぞれ体質に応じて必要な養生や漢方薬も変わります。
生理が来ていれば妊娠できるわけではなく、「質の良い卵子が育ち、十分な血流で良質な子宮内膜が養われ、受精卵を迎え入れられる環境」があって初めて成立します。
生理は単に「月の現象」ではなく、妊娠力を評価するための大切なバロメーターといえます。
異常をそのままにして妊活を上乗せするよりも、まずはご自身の生理に向き合ってみることが、遠回りを防ぐ第一歩になります。
一陽館薬局では、生理周期だけでなく、経血の状態や基礎体温、睡眠、胃腸の働きまで総合的に確認し、お一人おひとりの体質に合わせてご相談をお受けしています。
「このくらいなら普通かな」と思っている生理こそ、妊娠へのヒントが隠れているかもしれません。
生理は他人と比較したり、積極的に話題にする機会もないかもしれませんが、気になることがあれば、お気軽に一陽館薬局へご相談ください。




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