基礎体温が全体的に低い場合の対策
基礎体温表をつけていて、
「低温期も高温期も全体的に低い」
「二相ではあるけれど、温度が上がりきらない」
とご相談いただくことがあります。
冷え体質だから、年齢のせいだから、と片づけるのではなく、対策をご提案してみたいと思います。
基礎体温のバランスは良いのに、全体的に低めになる理由として最も多いのは体を動かす量の少なさ=代謝の低さです。
日常では、移動は車や電車、仕事はデスクワーク、家事も家電任せと、筋肉を使わないで過ごす生活になっているのではないでしょうか。
筋肉は体の中で多くの熱を生み出す組織ですから、運動量が少ないとエネルギー産生が低下し、結果として基礎体温も上がりにくくなります。
これは単なる「冷え」ではなく、代謝が低い状態で稼働して低燃費運転になっていると考えられます。
対策としてまず大切なのは、激しい運動を始めることではなく、追い込む運動よりも毎日続けられる軽めの運動で“代謝のスイッチ“を入れることです。
例えば、歩く時はしっかり足を上げてしっかり歩く、歯磨きの時などに背伸び(かかとの上げ下げ)、寝る前に股関節や太ももを動かすストレッチなど、大げさでないことからマメに体を動かしてみましょう。
「冷えているから」といって、カイロを貼り続けたり、無理に温めすぎるのはおすすめできません。
外から強く温めることと自分で熱を作る力を持つことは違います。
基礎体温を底上げしたい場合は、“自力で熱を生む体“になることをめざしましょう。
漢方では、低燃費状態から起こるめぐりの弱さを「気虚」や「瘀血」ととらえます。
体力や巡りの状態を見極めながら、気を補い、血を巡らせ、腎の力を補う処方をご提案していきます。
生活習慣の見直しや効果的な運動についてもアドバイスしています。
運動が苦手でも、忙しくて身体のケアが後回しになっているかたも、お一人おひとりに合った対策を一緒に考えていきましょう。
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