原因と結果と解決
最近の傾向として感じるのは、不調にお困りの方の状態を解析して、「このような理由でその不調がおきています」という解説。
なるほど「だから具合が悪いのですね」となるのですが・・・。
妊活情報の収集に必死になったり、妊娠に至らない場合にいろいろ検査を受けて異常がないかを調べることに時間を費やしてしまったり、場合によっては準備のための準備に時間をとられるうちに、いったい何が目的だっかかわからなくなってしまったりするケースも見受けられます。
あくまでも個人的な考えですが、
情報をたくさん持つほど、原因追及して把握するほど、妊娠に向けても有利になると思います。
ですが、情報は必要に応じて適切に利用して初めて味方になってくれるものだとも思います。
「知る」ことは始まりの1歩。
1歩を踏み出すことはまず必要なこと。
しかし、知っているだけでは前進にはつながらないこともあると思います。
知って、対策をしてこそ、解決し結果が見えてくるのではないでしょうか。
とても物知りのお客さまも時々おられますが、実はご自身の状態を一番ご承知でないというかたもおられます。
だから、結果が見えてこない道をひたすら突進しているようにも感じられます。
私たちが自信をもって漢方をおすすめしているのは、
体質的要素と生活側面から、不調の要因を見つけて、個々人の状況を合わせて解析し、解決策として漢方薬で対応していくことができるからです。
ですから、生理痛や冷え性や生理不順など、病気の範疇でない不調にも対応することが可能になりますし、お1人おひとり異なる原因に対してご相談を展開していくこともできるのです。
着実に前進する1歩をお選びいただきたいと願っています。
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