卵子の質をあきらめない
卵子の質をあきらめないとは、卵子を大切に想うことだと思います。
今回のお客さまは、42歳からの体外受精へのチャレンジで、1か月でも早い方がよいと、2年間に高刺激により8回採卵されたそうです。
回数を重ねるごとに採卵数は減りましたが、1回目の10個から8回目でも4個獲得できました。
問題は、胚盤胞に至ったのが全部合わせても2個で、少しでも確率を上げるために2個を一度に移植され着床に至らず。
心身ともに疲弊しきっていたところに、偶然に桃福宝が目にとまった、と言われます。
私は、”ご縁はチャンスを生む”と思っています。
”ふと目にとまった”
”たまたま知った”
など、今までの流れが変わる分岐点があります。
この新しい流れに乗るか見送るか、答え合わせは結果が出た時にわかる”賭け”かもしれません。
でも、引き合わせられた良いご縁には、きっと意味があり、”良い予感”がするのです。
保険の対象から外れる日を迎えた時に、より強く年齢を意識されると思いますが、だからこそご自身に最適な選択をしていただきたいと願います。
卵子の質に自信が持てなくて、さまざまなサプリメントを10種類以上利用され、さらに桃福宝も・・というかたもおられますが、そのような取り組みはあまりおすすめではありません。
成分補充系サプリメント(ビタミン類など)は、外から加えて体内の量を増やすもので、服用する理由は”不足しているから”です。
妊活系サプリメントは、ご自身の体が必要とするものを選ばなくてはなりません。
この“選ぶ“理由があいまいなかたが多く、他人に勧められたからとか、ネットで見つけたからとか、安価なものをとりあえず・・等で取り入れられることが散見されます。
ですが一般消費者の視点で品質と自身への有用性を根拠に膨大数の製品の中から一つを選ぶことは不可能に近い難しさであることも理解できます。
この周期の卵子は、このタイミングで成熟を迎える必然性があったのだと思います。
そこに土台から底上げを担う子宝漢方が絡んで想定以上の成果が得られると思います。
一陽館薬局では、卵子の質を軸に置いた体づくりをご提案しています。
妊娠へのスタートラインに立つために最初に必要になるのが元気な卵子を育てる力を養うことです。
卵巣機能を充実させること、そのために大切なことに集中しましょう。
1回、1個も無駄遣いをしない方法がおすすめです。
良質な卵子が獲得出来たら、胚移植に備え子宮環境を良好に保つことが着床しやすさに関わってきます。
居心地の良さは育ちやすさにつながります。
卵子は、質が伴ってこそ、数が多いと有利になるのだと思います。
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。
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