卵子の質の基本とは
卵子の質についてのご相談が、ここ数年とても増えています。
「どうすれば卵子の質は上がりますか?」
「何をしたら、今より良くなりますか?」
体外受精が一般的になった今、年齢と並んで“卵子の質”が大きなテーマになっているのは自然な流れだと思います。
ただ、相談をお受けしていると、少し気になる傾向も見えてきます。
年齢のせいだと思い込み、時間がないからと焦って治療を詰め込んだり、良いと言われるサプリを次々に足したり、毎日スマホで情報を探し続けて疲れてしまっている··思い当たる方もいらっしゃるかもしれません。
このような状態は、必ずしも卵子が元気になるとは言いきれないのです。
私たちは卵子の質を考える時に、まず大切にしたいのは「ご本人さま、そのものの状態」です。
卵巣が本来持っている力を発揮できるだけの体力と気力があるか?
子宮が、受精卵を迎え入れ、妊娠を維持しようとする前向きな環境になっているか?
卵子は、言わば体の一部であり、体全体のコンディションの中で育まれるものです。
医学的な検査や数値も大切です。
けれども、本来は「妊娠するため」に行うはずの検査が、いつの間にか「検査をこなすこと」自体が目的になってしまうと、本質から離れてしまいます。
数値だけを追いかける妊活は、心も体も消耗しやすいのではないでしょうか。
まずは、今のご自身の状態から見直してみてください。
睡眠は足りていますか。
食事は消化できていますか。
体力は落ちていませんか。
気力はすり減っていませんか。
どこか無理をしているところはないですか?
一つひとつ丁寧にご自身の状態を整えることが、結果的に卵子を養うことにつながります。
では、漢方は何をサポートする立場でしょうか。
子宝漢方は、卵子だけを直接どうこうするものではありません。
内臓のはたらきを本質から整え、体を元気にし、その人が「今持っている力」をきちんと発揮できる状態へ導くものです。
結果として、卵巣機能の指標であるAMHが改善するケースも珍しいことではありません。
卵子の質は、年齢だけで決まるものではありません。
体の使い方、整え方で、まだできることはたくさんあります。
あきらめきれない気持ちを抱えたあなたに、一陽館薬局は、これからも丁寧に寄り添っていきます。
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。
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