卵子の老化の真実

不妊治療に行き詰まった時
「卵子の老化」を妊娠できない理由として示されることが
割合として多いと感じます。

30歳代後半~40歳代、体外受精も回を重ねてくると
卵子や受精卵の状態が良くないという現実に直面し、
着床しない状態が繰り返されるケースが目立ちます。

老化=体力の衰退は誰もに課せられた条件。

でも、
体力の低下=老化?といえば、少し違うように思います。
卵子の状態を決めるのは、
年齢だけではなく、その時点での「体の力」だと思うのです。

たとえば、
同じ人でも不妊治療から離れて心身を休めて
漢方薬でカラダを養えば、
卵子の状態が良くなることは珍しいことではありません。
言わば、体を養生している期間分、「老化」は進むわけですが、
この期間を設けることで逆に状態が良くなるというわけです。

初回のご相談で、
「年齢的に余裕がないので、体づくりなんてしている時間はありません」
と言われるお客さまは多い。

もちろん、アレコレ試してばかりいる時間はないでしょう。

ただ、今の卵子や子宮の状態が「老化」によるのか
「老化+何か」によるのかを考えてみることも必要だと思います。

「老化+何か」の場合
その「何か」は色々なことが挙げられます。
生活の不摂生、偏食、ホルモン剤等で無理を続けてきた
・・・等々。

「老化」は変えられなくても
「何か」は修正すれば変えることができるものかもしれません。

まだまだご自身ができることはあります。

あなたの大切な卵子の「老化」と呼ばれる状態の真実を
見極めるのはあなたです。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

  • 関連記事はございません。

漢方の一陽館薬局

奈良店

0120-80-9308 (フリーダイヤル)
10:00~18:00
定休日:木曜・日曜・祝日
  • 〒630-8115
    奈良市大宮町6-9-2
  • 最寄駅
    • 近鉄奈良線「新大宮」駅 南出口から徒歩1分
  • 駐車場
    • 提携駐車場あり

くわしくはこちら

八木店

0120-50-9301 (フリーダイヤル)
10:00~18:00
定休日:木曜・日曜・祝日
  • 〒634-0078
    奈良県橿原市八木町1丁目11番7号
  • 最寄駅
    • 近鉄大阪線「大和八木」駅から徒歩6分
    • 近鉄橿原線「八木西口」駅下車すぐ
  • 駐車場
    • 専用駐車場あり

くわしくはこちら

ページトップへ