冬場、月経周期が短くなっている方への警鐘
子宝漢方6ヶ月、4周期目まで順調に月経周期も整ってこられたお客さまから、服用停止のご相談がありました。
お話をうかがうと5周期目の先月と今月の排卵が早まり、月経周期が短くなっているようです。
さらに基礎体温については、冬場にもかかわらず低温期が高くなり、この期間の月経血量も減少しているようです。
服用停止の理由は、飲み初めには効果的だった漢方が続けるうちに周期を乱す要因になっていると考えられたようです。
一般論ですが、体質改善は、継続するほど良い変化がみられ、それを続ける限り体調も快方へ向かうといえます。
もちろん、良くなられた場合はその状態に応じて変薬も必要になるケースもありますが、続けているうちにバランスを崩していくということは、定期的にカウンセリングを受けながらご利用いただいている場合には考えにくい変化といえます。
同じように漢方をご利用いただいていても、条件が異なれば体調は変わってきます。
例えば、季節。
暑い真夏と寒い冬、湿気と乾燥、これだけでも十分体調には影響します。
さらに、ストレスや多忙や疲労や寝不足やワクチン接種や食事内容・・・など、生活にはさまざまな要素が絡んでいます。
寒い冬は、冷え対策に意識が高まりますが、冷やさないように対策をしているつもりが、過剰に温め過ぎになっている方が見受けられます。
温め過ぎは、体の中に熱がこもって潤い分が不足し、それは月経周期や基礎体温にも影響が見られることもあります。
調子が良かった状態が崩れるには、崩れる理由があります。
頑張り過ぎて、ときに過剰になってしまうこともあります。
体質や状況に応じて対策することが大切ですね。
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