信号がすべて”青”になった日
何年もの長いお付き合いになるお客さまもおられます。
年齢的にも有利な状況ではありません。
治療も一通りどころか、二回りも三回りもされたかもしれない、と言っても過言ではないかもしれません。
何度も何度も「あきらめ」という言葉が行き交いましたが、
私は「力があるはず」と励まし続け、
お客さまは「自分を信じて」、焦ってもしかたない、できるところまでやるだけ。
何年も経ちました。
そして迎えた日は、着床判定・・。
結果は「陽性」でした。
その日、決して近いわけではない、病院へ向かう道のりは、一度も立ち止まることなく、信号はすべて青だったと言われます。
「その出会い」は、いつ始まるか、いつやって来るのか、予想もできないけれど
「出会い」の準備をあきらめなかったお客さまの信念が変化をもたらしたのだと思います。
これからも守り、さらにその先へ。
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