体調を崩しても、やらなければいけないことがある?!

体外受精でようやく着床したのに喜びは1週間しか続きませんでした・・と先日流産が確定し自然排出を待っているお客さまのご相談です。
『 毎回、採卵のために薬を飲んだり注射したり、坐薬や膣錠も使ったこともなかった薬を使い、体調最悪でいつも採卵を迎えています。
採卵後のピルは気分が悪く、家事もできない日が続きます。
こんな思いをしても赤ちゃんが欲しいので頑張ってきました。
でも、今回また流産してしまい、何か自分の中で張りつめてきた糸が切れた気がします。』
と言われます。

3か月以内に妊娠、1回目の体外受精で成功、といった方以外の多くは「体調を崩しても、やらなければいけないことがある」と精一杯踏ん張っている方が多いのではないでしょうか。
厳しい現実を超える”強い願い”をお持ちなのだと感じます。

体外受精では、治療の進行に合わせて身体は待ったなしで動かされます。
ちょっと休みたい、横になっていたい、何も考えたくない日であっても、採卵日や移植日はスケジュールに沿って進んでいきます。
自身が希望したこととはいえ、ホルモン剤や注射の影響で心身のバランスが大きく崩れたまま治療に臨む状況に平気でいられないことも理解できます。

特に採卵を繰り返す過程では、卵巣は刺激を受け、ホルモンバランスは非日常の状態が続きます。
自律神経は乱れやすく、胃腸の調子を崩したり、眠れない、気分が沈む、体が鉛のように重いと感じられる方もおられます。
妊娠のためには体調が悪くなることも受け入れなくてはならない、という感覚に陥ってしまうこともあるのかもしれません。

しかし、漢方の考え方は少し異なります。
そもそも妊娠力は一時的に高まるものではなく、「血」「気」「腎」といった体力がによって育まれるものと考えます。
強いホルモン刺激や慢性的な疲労、流産後の回復が不十分な状態では、体力が不安定になります。
ですから、ホルモン治療を受けるとしても、治療を「頑張り続ける」ことと同じくらい、「回復させる時間をつくる」ことも重要になります。
無理を重ねるよりも、今の身体の状態を理解し、消耗した精血を養い、気血の巡りを整え、次に進める状態へ戻すことをめざします。

一陽館薬局では、治療歴や流産後の経過、ホルモン剤の影響、日常生活の負担まで丁寧に伺いながら、「次の妊娠を支えられる身体づくり」を一緒に考えています。
妊活は気合だけで乗り切れるものではありません。
つらい経験を、次につなげるための準備期間に変えることが大切です。

整えることは、遠回りではなく先を見据えた確実な一歩と考えています。

妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。

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