不妊脱出の決意とは
回を重ねるほど低下する採卵の結果・・・
焦る気持ちと年齢への不安・・・
決して前進しているようには思えず、かといって後にも戻れず
突破口も見つけられず
すがる気持ちで続けるしかない不妊治療。
「何年も何年も精一杯の努力をしてきたつもり。」
「あと何をすればいいのですか。」
40歳代の彼女にマイペースを勧めるようなアドバイスはできません。
真剣勝負の時。
時間の限りを意識する今、
一つ一つの決断が1年後には取り戻しようのない状態を招くこともあるのです。
「何年も続けてきた努力でも及ばないなら、
その努力が間違っていたのか、足りないのか」
「まだまだ貴女にはやるべきことがあります。」
「何よりも先にやるべきだったことをそのままに、
前に進もうとしてもそれは無理なことです」
厳しい緊張の言葉の掛け合いが続く相談。
「お客さまが漢方に期待するのは何ですか。」
「妊娠?」「気休め程度のサプリ感覚?」
飲まないよりは少しでもプラスになる、という程度なら
リミットを意識する時期はおすすめできません。
時間がないからこそ、真剣に結果が出る方法を考えるべきではないでしょうか。
聴く耳を持って、真剣に相談してくださるかたを
精一杯の心でお手伝いしたいと思っています。
心澄ませ、互いに信頼できるかどうか、を大切にしていきたいと思います。
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