不妊治療 ”保険適用” を効果的に活用したいかたへ
昨年の春に始まった不妊治療の保険適用ですが、これを機に不妊治療を始められたかたも多いようです。
医療的な部分と費用面のアシストをうまく利用して妊娠されたかたもあれば、
期待して始めた不妊治療も、高度治療まで規定回数を試しきってしまい、
これからどうするか?と途方に暮れるかたもいらっしゃるのも現実です。
多くの方が「保険適用」にあやかりたいと思われる中で、
いったん立ち止まって考えてみていただきたいのが、ご自身の体調についてです。
「体づくり」の観点から、最低限整えたい要件を挙げてみます。
◎生理周期は安定しているか?
◎生理痛やPMSがひどくないか?
◎月経血が黒っぽくドロドロとしてレバー状の塊が混じってないか?
◎月経血の量が多すぎたり少なすぎたりしないか?
◎体が冷えやすく、また冷えによる不調がないか?
◎疲れ過ぎてないか?
◎ストレスで辛くないか?
◎熟睡または睡眠時間は確保できているか?
漢方では、このようなサインが認識されている場合、五臓六腑のつながりから、子宮や卵巣機能など生殖にかかわる分野と、着床や妊娠維持、卵子や赤ちゃんの発育、ホルモン分泌やバランス調整力など元気に赤ちゃんと出会うまでの段階で必要な働きにおいて、改善したり整えたりする余地があると考えて、体質を整えるようサポートします。
もし、妊娠の目途が立たずお困りの方がおられましたら、ご自身の「カラダ」に目を向けて、しっかりと対策されるとよいと思います。
どんな手段を使っても、妊娠するかしないかは「カラダ次第」なのです。
お体そのものが、妊娠を迎えるにふさわしい環境に変わられるよう、サポートに努めていますので、ご相談ください。
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