不妊治療、高率で妊娠するには
「漢方はどれくらいで効果があらわれるのだろう?」という疑問を持たれるかたは多いと思います。卵子のもととなる原始卵胞が成熟卵として排卵を迎えるには、一般的に180日かかるといわれますから、しっかりと良質な卵子を生みだす力が及ぶには6か月程度を目安に見通しを立ててじっくり取り組むことも必要になってきます。
当店では、過去に体外受精で妊娠に至らなかったかたでも、6周期以上かけて漢方+カウンセリングで体づくり期間を設けた場合、高率で再チャレンジに成功されることが確認されています。(※目安となる期間や結果には個人差があります。)
体外受精で思ったほどの成果が得られない場合に、採卵や胚移植の回数を重ねていく中で収穫が得られるのを待つというスタンスではなく、漢方で妊娠に関連する内臓や神経のはたらきを積極的に整えることが「先の見えない状態」から、「主体的に妊娠成功をめざす」へと転換できると考えられます。
「ダメもとの漢方で奇跡の妊娠!」という現実を目の当たりにすると、何をやってもダメだったら最後に漢方を試そう、というご意見もあるかと思いますが、妊娠が成功するには、どのような手段であれ、「体が妊娠できる状態である」ことが不可欠です。
不妊治療を選択された時点においては、それ以前には妊娠(妊娠継続も含む)に至ることがなかったという事実の蓄積があります。
なかでも特に「体質的な問題」が関わっている場合は、不妊治療前または治療開始と同時に体質改善をおすすめします。
体外受精の効率が上がらないケースや、陽性判定が出るのに妊娠を維持することができないケースでは、受精卵側の問題以外にも、漢方的みると母体となる体そのものの妊娠準備が不足した状態のままであることも少なくありません。
健康であってこその妊娠成立ともいえますね。
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。
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