だから碧珠を選ぶ
日本の研究では、不妊症で治療を受ける女性の約三〜四割が抑うつ症状を抱えていることが示されており、一般女性の約二倍に相当します。
特に治療期間が長引くほど、心理的負担は強まりやすい傾向があルトされます。
妊活に費やす時間は、身体のことだけでなく“心”にも大きな負担がかかります。
結果を待つ不安、年齢への焦り、仕事との両立、周囲の妊娠報告。
一つひとつは冷静に受け止められても、積み重なると心のキャパシティをじわじわと削り、気分の落ち込みや涙もろさ、気力の低下として現れることがあります。
妊活中に気持ちが沈むのは珍しいことではなく、むしろ多くの方に起こり得る自然な反応かもしれません。
このような“心の負担“は、単に「気持ちの問題」ではなく、身体の働きにも影響します。
強いストレスがかかると、脳の視床下部という“ホルモンの司令塔”の働きが不安定になります。
視床下部は、排卵を起こすために必要なホルモンのリズムをコントロールする場所ですが、ストレス刺激が続くと、この指令がうまく出せなくなり、結果として、排卵の遅れや、生理周期の乱れにつながることがあります。
さらに、ストレス下では副腎皮質ホルモン(コルチゾール)が増え、この反応が長期間続くと、LH(黄体化ホルモン)やFSH(卵胞刺激ホルモン)といった排卵に関わるホルモンの分泌が抑えられることが分かっています。
排卵がうまく起こらない周期が増えたり、排卵後に必要な黄体ホルモンの分泌が弱くなり、黄体機能不全につながることもあります。
つまり、心理的ストレスは、生殖ホルモンの精密なリズムに作用し、妊娠へ向かうシステムの乱れの要因となると考えられます。
このように、西洋医学でも、ストレスが強く続く状態が生理や排卵に影響し得ることは広く知られています。
ただし、「うつ状態があるから妊娠できない」という因果関係が確定しているわけではなく、あくまで、心の負担が大きいほど体内のリズムが乱れやすく、結果的に“妊娠しやすさ”にも影響が及ぶことがある、という理解です。
東洋医学こそ、心と身体は深くつながっていると考えられてきました。
ストレスが長引くと、体内の「気」の巡りが滞り、胸が詰まるような感覚や落ち込み、ため息が増えることがあります。
また、精神を支える「血」が不足すると不安感が増し、眠りが浅くなり、心の体力が落ち込みやすくなったり、治療やストレスが続くと生命力の源である「腎」が弱り、気力の低下や焦燥感につながることもあります。
このように、“心の揺れ“は身体のどこかが助けを求めているサインでもあります。
一陽館薬局では、気持ちの浮き沈みや睡眠の質、月経周期、疲れやすさ、食欲の変化、焦りや不安の度合いなどを丁寧に伺い、その方の体質に合った漢方と適切な養生法をアドバイスしています。
まずは、気になることや心配なこと、頭から離れないことなど、少しお話を聞かせてください。
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