「薬剤師×漢方薬局」的に。
妙なテーマに、何を言いたいのだろう?と思われるかもしれません。
先日まで、私が知る限りでは初の「薬剤師をテーマにしたドラマ」が放映されており、どのような展開になるのか注目してながらも、やはり、漢方薬局的視点で観る自分がいました。
重病の患者さんの治療にかかわる場面では、どうしても、副作用の問題や段階的な体への負担が気になるところです。
もしかしたら、漢方薬を取り入れることが可能なら、いくらかカラダを支える、つまり、「病気の治療のために体調を崩すこと」を軽減できるのではないかと感じる場面もありました。
漢方には、「未病を治す」「保健薬」という用途があるくらい、体に無理をかけず自然に、体力を補ったりバランスを整えたりする働きがあります。
この作用は、病気の治療に反するものではなく、むしろ治療の効率を高めることにつながるものといえます。
柔軟な姿勢が、積極性につながるような気がします。
体を支える漢方をうまく利用したいものです。
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