秋バテと妊娠力との関係
●妊娠力との関係
妊娠に必要な体の土台を支えているのは、漢方でいう「気(生命エネルギー)」と「陰(ホルモンや子宮内環境を整える潤い)」です。
夏の疲れが回復しないまま秋を迎えると、体力やエネルギーの消耗が積み重なり、子宮や卵巣にしっかりとエネルギーが届かず、妊娠力が低下しやすくなることもあります。
●妊娠力への影響
夏の疲れが残り「気」と「陰」の不足が続くと、妊娠に不可欠なエネルギーと潤いが不足し、妊娠力にさまざまな影響が出やすくなります。
・生理周期が乱れやすくなる
・卵胞の育ちが悪くなる
・排卵がうまくいかない
・着床環境が整いにくくなる
・高温期が短くなる など
このように、妊娠に必要な体の土台が弱くなるため、気陰両虚の状態である秋バテによる「気」と「陰」の不足はしっかり補うことが大切です。
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