漢方からみた「おりものの減少」

漢方では、おりものが少ない状態を、体の潤いが不足した「陰虚(いんきょ)」ととらえます。

おりもの以外では、次のような変化としてあらわれることがあります。
・粘膜が乾燥しやすい
・肌がカサつく
・のぼせやほてりが出やすい  

体が“乾いた状態”に傾くと、子宮内の環境も乾燥しやすくなり、受精や着床に影響を及ぼす可能性もあるのです。

【おりものが少ない場合に考えられる体の状態】
おりものが少ない場合、卵胞の育ちが十分でなかったり、排卵がスムーズに行われていない可能性があります。
漢方では、おりものは「腎(じん)」の働きと深く関係すると考えます。
腎は、生命エネルギーや生殖機能を支える土台となる存在で、その働きが低下すると、ホルモン調整がうまくいかず、体の潤いが不足しやすくなります。
その結果として、おりものの量や質に変化があらわれるのです。
腎の弱りには、主にこのような原因が考えられます。

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