基礎体温をつけ、低温期・高温期を知りましょう。
桃福宝通販部門 相談担当 橋野です。
前回、基礎体温の測り方をお伝えしましたが、測り始めたら次は表にしてみましょう。
月経開始日から、次の月経開始日の前日までを1周期とし、
周期の前半に比べて、後半は0.3~0.5℃ほど高くなるのが理想です。
周期の前半を低温期、周期の後半を高温期といい、
低温期は、卵巣内で卵胞が発育し、子宮では内膜が剥がれ落ち再生する時期にあたります。
高温期は、卵巣内で排卵後の卵胞が黄体になり、子宮では内膜に分泌液が蓄えられる
時期にあたります。
高温期に基礎体温が高くなるのは、黄体から分泌される黄体ホルモンによって
子宮内膜にある分泌線の働きが活発になり、これを助けるために血液の供給が促進され
全身のエネルギー代謝が活発になるからです。
基礎体温表は毎日つけることが大切ですので、起床時間がずれた朝でも測るように心がけてください。
体調や気分も記入しておくといいですよ。
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