あなたの睡眠は、どのタイプ?
●Aのチェックが多かった方
→「過労」タイプ (漢方でいう「心血虚」タイプ)
疲れているのになかなか眠れない状態。
頭も体も使いすぎて、心身ともにぐったりしているタイプで、考えすぎる人にも多く見られます。
血が不足すると心が不安定になり、眠りが浅くなったり、夢をたくさん見るようになります。
\セルフケアポイント/
・無理せず、早めに休息を
・ぬるめのお風呂で血の巡りを整えて
●Bのチェックが多かった方
→「ストレス」タイプ (漢方でいう「心火」タイプ)
気持ちが高ぶりやすく、イライラや焦りを感じやすい状態。
ストレスや環境の変化に敏感な人に多く見られます。
「心」に熱がこもることで神経が高ぶり、眠りが浅くなったり寝つきが悪くなったりします。
\セルフケアポイント/
・軽めの運動で気分をリセット
・寝室は暗めにし、心を落ち着ける環境に
●Cのチェックが多かった方
→「虚弱」タイプ (漢方でいう「心脾両虚」タイプ)
眠っても疲れが取れず、日中もだるさが残る状態。
脾(胃腸の働き)が弱く、気血を十分につくれないことで、心が栄養不足になり、睡眠の質が下がってしまうタイプです。
体力に自信がない方や、病後・体調不良後など、回復力が落ちている時期にも見られやすく、冷えやむくみ、倦怠感も伴いやすい傾向があります。
\セルフケアポイント/
・温かくやさしい食事をゆっくりと
・冷たい飲み物は控えて胃腸を守る
●D のチェックが多かった方
→「加齢」タイプ (漢方でいう「心腎陰虚」タイプ)
寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める状態。
年齢や慢性的な疲労によって、熱を抑えてバランスを保つ「陰(潤い)」が不足し、体に熱がこもりやすくなるタイプです。
陰が不足することで熱を冷ますことができず、のぼせ・寝汗・口の渇き・不眠などの症状があらわれれます。
また、ホルモンバランスにも影響し、基礎体温の乱れや生理不順、月経量の減少などが起きやすくなります。
\セルフケアポイント/
・体を冷やしすぎず、こまめに水分補給
・寝る前はスマホを控え、ゆったり過ごす
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