『 風邪 』
カゼやインフルエンザウイルスは、寒くて乾燥する環境で活発になります。
特に、喉や鼻の粘膜が乾燥しているとウイルスが入り込みやすいので注意しましょう。
乾燥が気になる時は、こまめに水分補給し喉の粘膜を潤わせておくことも予防の一つです。
漢方では、
カゼは「風邪(ふうじゃ)」(病気の外因となる六つの邪気の風・ 寒・暑・湿・燥 ・火(熱)の一つ)が
カラダに侵入することで起こると考えられます。
「カゼは万病のもと」ともいわれ、他の病気の要因にもなりますので、
前兆を感じたらしっかり休養し、症状に応じた養生をすることが大切。
例えば、、、
背中がゾクゾクし、寒気があり、水っぽい鼻水が出る。
⇒『風寒(寒の邪気が入り込む)』の場合。
・とにかく温かくして汗をかき発散させること。
・ショウガ、ネギ、シソ ニンニク などがオススメ。
熱っぽく、喉が渇き、喉の痛みがある。
⇒『風熱(熱の邪気が入り込む)』の場合。
・少しずつ水分補給しながら体内の熱をさますこと。
・大根、ゴボウ、ミント 菊花 などがオススメ。
☆下痢や吐き気がある場合は、消化吸収の良いものを食べ、まずは胃腸の働きを整えましょう。
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