『 春の冷え 』

暖かい日が増え過ごしやすいこの時期ですが、
油断をして急に薄着になったり冷たい物をとったりしていませんか?

季節や気候に関係なく、カラダが冷えて血の流れが悪くなると、
手足は勿論、妊娠に大切な子宮も冷たくなってしまいます。

冬が過ぎると、入浴をシャワーで済ませる方も多くなりがちですが、
ゆっくりお風呂に浸かることは、カラダを温める効果的で簡単な方法です。
そして、お腹周りをしっかり温めることが大切。
おヘソの周りは、カラダの中心で、上半身(陽)と下半身(陰)のバランスをとる
重要な場所なので、温めると全身の血流がよくなります。

また、エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を使ったり、
デスクワークの合い間に首や肩をまわす、思いっきり伸びをするなど、
ちょっとした動きをプラスすることも血流アップにつながります。

漢方では、春は自律神経に深い関わりのある「肝」のバランスが崩れることより、
気分が不安定になりやすい季節といわれています。

疲れていたり、憂鬱な気分の時はため息をつくことがありますね。
これは、脳やカラダに十分な酸素が送られなくなった状態を解消しようと、
無意識に行う防衛本能なのです。
深呼吸によって、エネルギーの源である「気」を取り込むことも、
血流をよくし、カラダを温めることにつながります。

ストレスにより血流が滞り、冷えが悪化する場合もあるので、
この時期はカラダを温めるだけではなく、リラックスも心掛けて行きましょう。

血液の流れが悪くなると、子宮や卵巣へ新鮮な血液が十分に行き届かず、
栄養や酸素、ホルモンが不足するため、卵巣機能や黄体機能などが低下します。

「卵胞の育ち」「排卵」「子宮環境」「着床」にも影響を及ぼし、
その結果【 妊娠力低下 】の原因にもなってしまいます。

血液の巡りを良くし冷え対策することは、妊娠力をアップし妊娠への近道にもなるのです♪(^▽^)♪

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