「気血水」と「五臓」のバランスが大切

妊娠しやすい体づくりのためには、「気・血・水」（生命活動を維持する基本物質）と「五臓＝肝・心・脾・肺・腎」（体内の生理機能）のバランスが整っていることが大切。

特に「肝・脾・腎」をしっかり整えることが『妊娠力アップ』のポイントと考えられています。

春は「肝」、夏は「心」、「梅雨」は「脾」、秋は「肺」、冬は「腎」というように…

「肝」は血管力
肝臓としての機能も含め、気血を巡らせ、代謝や解毒、血液を貯蔵し血流量を調整、自律神経をコントロールする働きがあります。
「肝」の働きが安定していると体内の機能がスムーズに働き、情緒が安定します。

「脾」は着床力
主に胃腸など消化吸収に関わる機能で、吸収した栄養から生命活動に必要なエネルギーを生成し全身に巡らせる、血液が血管から漏れ出るのを防ぎ内臓の正しい位置を維持する働きがあります。
「脾」の働きが安定していると、流産防止になるといわれています。

「腎」はホルモン力
腎臓としての機能も含め、生命エネルギーである腎精の貯蔵・生殖エネルギーやホルモン分泌・免疫を司っています。
「腎」を補うことで、老化をゆるやかにすることができます。

これらのことを木に例えると、
卵巣機能など生殖に関わる必要なエネルギーを供給する「腎」が根っこの部分。
それを活用し、花を咲かせたり実を実らせる子宮にあたるのが「脾」で枝葉の部分。
栄養を運ぶ役割をする「肝」が、根っこと枝葉をつなぐ幹の部分になります。

しっかりした根っこ(腎)から、幹(肝)がじゅうぶんな栄養を運び届けることで「実り(みのり)＝妊娠を実現」できるのです。

桃福宝でこれらの働きを補い、本来の妊娠力を最大限に発揮していきましょう！