二人の妊活段階は?

今まさに不妊治療中の二人

「通院中」の漢方の活用ポイント

  • 漢方薬併用による3つのメリット
    ⇒ 治療薬にきちんと反応する体づくり
  • 不妊治療+漢方で妊娠率アップ
    ⇒ 不妊治療の妊娠率を漢方がさらに加勢
  • 通院歴3カ月以上または、ステップアップ前に漢方をプラス
    ⇒ 早めの対策で成果を上げる

治療を成功へと導く3つの要素

1. 治療薬の効果が出やすい状態

同じような状況が何周期も続き、これから先に心細さを感じている方は、積極的に「治療を受ける側」である体の状態を整えることで、同じ治療をしても成果が得られやすくなることが期待できます。

たとえば、最近、

  • ●薬剤の服用量や投薬回数が増えてきた
  • ●以前に比べ月経周期が崩れてきた

など少し前までは気にならなかったことがひっかかっていませんか。

このまま不妊治療を続けるにしても、十分な反応がなければ、期待した効果も得られなくなってしまいます。
自分にとって何が必要か、余計なことをし過ぎていないか、を見極める目も大切です。

『一陽館』では、お客様の体を大切にしながら不妊治療のサポートができる漢方薬の併用をおすすめしていきます。
妊娠されてからも妊娠を維持する手助けとして、ご出産から産後の回復期までも長く服用いただけるのも漢方のメリットです。

冷え性の原因は?

冷え性には、血液循環が関わっています。では、血液循環の善し悪しは何で決まるのでしょうか。 とくに妊娠に関わる意味での冷え性は、「血流の滞り」「血液不足」「代謝が低い」などが、おもな原因といえます。
一陽館の漢方では、原因に応じて、巡りを良くし、血液を補い、体の中から熱を生み出せるように整えて冷え性を改善していきます。

生理痛や生理不順、PMSの原因は?

「生理痛や排卵痛はあるのが普通」と思っている女性は、まだまだ多いようですし、少々月経周期が不安定でも気になりながら放置されていることもあります。
生理には、血液と女性ホルモンのバランスが不可欠ですので、もし生理が苦痛をともなったり日常生活の中で面倒すぎたりするような存在であれば、そもそもから生理を見直すべきかもしれません。

PMSは、女性ホルモンのバランス、特に「肝」が過剰に機能し過ぎて、体の調子も過敏になっているような状態です。普段から忙しすぎたり、せっかちだったり、落ち着いて食事をとる時間がないような方は、心身に余裕がなく体もいつも精一杯になってしまいます。
『一陽館』の漢方では、卵巣機能や子宮環境を支える「肝」の働きも大切です。

「生理痛と妊娠までにかかる期間」

胃腸虚弱や体力不足

「妊活と何の関係があるの?」と思われるかもしれませんが、そもそも赤ちゃんの成長を支える母体そのものの調子が不安定であれば、妊娠が母体に大きな負担をかけることとなり、それでも足りなければ妊娠自体を受け入れる体力的余裕がなくなってしまいます。

漢方薬を飲むにしても、栄養豊富な食事をとるにしても、消化吸収を担う胃腸がしっかり機能し、出産まで保っていく体力があってこそ、成立するものといえます。
漢方では体質的に不足があれば補い、体の調子を整えることで妊娠が実現可能な状態に整えます。
私たちにとって、妊娠しても体力不足で流産になってしまうなら、その妊娠は成功とは言いきれないのです。

2. 治療薬の副反応によるダメージを補う

不妊治療の継続中には、薬剤の作用により思わぬ影響が出ることがあります。ホルモンバランスの変動による頭痛や吐き気など日常的な体調への影響、子宮内膜が薄くなる以外にも、状況によっては治療の継続自体を悩まれるることもあるようです。

せっかく不妊治療を受けるのであれば、うまく漢方薬を併用し副反応の影響を最小限にとどめて、治療のメリットが最大限に得られるようにしたいものです。

【漢方医学から見た不妊治療薬の影響】

1. 骨盤内の瘀血(おけつ)を悪化させる

漢方では血流の停滞を瘀血といいますが、血液は滞留すると血塊となります。医学的にいう血栓や癒着などのイメージです。
漢方においては、着床を妨げる最大の要因である血液の滞留を生む「瘀血体質を改善する」ことが不可欠であると考えています。瘀血の進行は、血液の劣化を生み、血液の流入も停滞し、良質な子宮内膜が育ちにくい状況となる可能性が想定されます。
この状態だけでは、医学的な病気(=異常)ではなく、「体質」、つまり自己の体調管理という領域になるのです。 妊娠実現には、マイナス要素をできるだけ減らして、着床環境を向上することも必要なのです。

(もとからの血行不良体質の改善+治療薬剤の副反応の回復)
✕年齢的衰退 ⇒ 着床環境改善に必要な期間

一定期間以上の治療と加齢による体質変化に対応するには、表面的な状態の改善では対応しきれず、諸条件も考慮したより深く本質的なアプローチを考えることになります。

2. 卵巣に大きな負担がかかる

少なからずの薬剤による刺激は、治療効率を高める反面、卵巣には負荷がかかります。治療を継続するには、薬剤に反応し続ける卵巣機能の充実も求められます。
排卵誘発剤やホルモン剤の作用が得られにくくなったり、卵巣への過剰刺激により卵巣にダメージを受けたりしていませんか。

卵巣は、命のもとである卵子や、女性ホルモンの分泌に関わる生殖の要となる臓器で、漢方では「腎」により機能を担っています。腎は、私たちの一生を通じて生命維持のエネルギーとして「精」を蓄えています。
過度の疲労やストレス、過酷な生活環境などで精の消耗が大きく、充足することができなければ、生命活動の力も不足し、さらに年齢が進むと回復力も落ちていきます。

不規則なリズムを規則的にして、弱い機能を補い、可能性の拡大を目的とする不妊治療に対して、十分に呼応できる卵巣力=「腎精」がなければ、せっかくの努力も空振りになってしまうのです。
漢方薬で積極的に「腎精を補う」ことは、採卵や受精、着床維持においても、より効率を上げることに貢献できるのです。

3. 通院のストレスを軽減する

希望する妊娠が叶わないことが、これまでの人生における最大のストレスとなっている方も多いと思いますが、そのうえに不妊治療のストレスが大きくのしかかり、生活面でも経済面でも、ご夫婦としても、向き合わなければならないことは数知れません。
消化しきれないストレスをため込んでいると、体は緊張感が高まり、逆に保身を優先して妊娠を受け入れがたい態勢をつくっていきます。

漢方の『一陽館』の最大の強みは、不妊治療中のお客様の心の支えとなるカウンセリングにあります。信頼できる第三者として私たちがご相談をお受けすることで、気の巡りがスムーズになり、不安や疑問を解決しながら、精神面でも安定した状態で不妊治療に取り組んでいただけるよう後押しします。

ストレスにより排卵が遅れたり、無月経になったりすることがあるように、ストレスを強く感じながら治療に臨んでも本来の力が発揮されないのです。
漢方では自律神経や感情のコントロールに関わっている「肝」の働きを整えて、ストレスの処理能力を助けます。

不妊治療と漢方の併用

漢方は、「体調を整えるもの」ですから、不妊治療に併用すれば不妊治療自体の成果を高めることが期待できます。
くわしくは「こうして妊娠されました」「『一陽館』の妊娠実績」などの症例報告ならびに実績のページをご覧ください。

漢方薬の服用が、病院での不妊治療の妨げになるということはありえません。不妊治療を検討されるような状況にある方々こそ、一刻も早く漢方で妊娠に向けての取り組みを始めていただきたいと思います。

とくに体外受精・顕微授精では、『一陽館』での漢方治療を継続していただくことで、ほとんどの場合、何らかの状況の好転が見られますので「漢方で変わる体外受精」のページも、ぜひご参照ください。

漢方で変わる体外受精

漢方の一陽館薬局

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