流産を繰り返すのは、脾の力不足
- 43才
- 大阪府
治療経歴=人工授精、体外受精、顕微授精
漢方服用で妊娠
妊娠時の治療内容=漢方と体外受精
患者様について
不妊歴2年半。
第一子希望。今までの体外受精で、2回妊娠しましたが、4週と6週で流産しました。流産しないために漢方で体調を整えたいです。
不妊治療歴 | 1年半 |
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治療内容 | 人工授精4回、体外受精2回、顕微授精1回 |
婦人科系の症状 | 流産2回 |
男性の状況 | 医学的所見なし |
体調 | 女性:花粉症、アトピー、痔、冷え性(手・足)、便秘、肩こり、腰痛、ストレスが多い、むくみ(手・足・顔) |
漢方治療について
脾が弱いという、元からの体質によって、妊娠しても流産を繰り返してしまう状態です。
さらに、ストレスと冷えからくる血行不良による不調が多々見られますので、漢方でそのあたりを改善していくことを考えます。
服用したもの | 女性:桃福宝赤珠・黒珠 漢方薬2種類 |
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漢方服用後の経過
<1ヶ月目>
冷えとむくみが少しましになったということでした。
<3ヶ月目>
長年続いていた便秘も改善してきたということでした。
<6ヶ月目>
寒くなって乾燥すると起こっていた肌荒れも今年はましだったということでした。
<13ヶ月目>
妊娠の報告を受けました。
<その後>
順調に育っているという喜びの声をいただきました。
妊娠までの漢方服用期間 | 13ヶ月 |
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妊娠時にしていた治療内容 | 漢方と体外受精 |
その他(備考・特記事項など)
脾の力というのは、妊娠継続において、とても重要な要素です。
流産を繰り返す場合、脾の力が不足していることが考えられるので、そこを漢方で強化していったことで、順調な経過が見られたのだと思います。