瘀血は子宮内膜の劣化のもとに
- 31才
- 埼玉県
治療経歴=タイミング療法
漢方服用で妊娠
妊娠時の治療内容=漢方のみ。
患者様について
不妊歴2年6ヶ月
納得できないまま不妊治療を続ける中で、生理の状態を改善する必要性を感じて、漢方治療を希望されました。
不妊治療歴 | 約1年 |
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治療内容 | タイミング療法 |
婦人科系の症状 | 左卵管閉塞、AMH低値、生理周期26日~30日、生理痛ひどい、月経血塊あり、経血量少ない |
体調 |
女性:おなかが冷える、手足のむくみ、頭痛、疲れやすい、貧血、めまい、花粉症、軟便、イライラしやすい |
漢方治療について
妊娠の実現と維持に必要な子宮環境を推察するために、最も有力な情報となるのが月経の状態。生理痛があったり、経血がドロッとして黒ずんでいたり、血塊が混じっていたりするのは、赤ちゃんにとっても、本来の良質な血液を通しての栄養が届きにくい状況ともいえます。このような「瘀血」が卵管のつまりのもととなり、子宮内膜の劣化のもととなっていくと考えられますので、この瘀血体質を改善することが漢方治療の目標です。
また、男性側の精子の運動率は、ご本人の元気さの表れともいえます。漢方では気力を補い、体力維持の力を高めていきます。
服用したもの | 女性:桃福宝赤珠・黒珠、漢方薬1種類 男性:桃福宝黒珠 |
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漢方服用後の経過
<1ヶ月目>
もともと2相だった基礎体温が、ホルモン治療以降高温のままで生理が来ても下がらなくなり不安。漢方で体調を整えホルモンバランスを回復したい。
男性は、桃福宝黒珠を服用し始めてすぐに、疲れにくくなったと効果を実感している。
夫婦で服用して、自然でも妊娠できるように整えたい。
<2ヶ月目>
月経血の塊が少なくなり、全体の経血量も増えました。
<3ヶ月目>
妊娠のご連絡。
妊娠までの漢方服用期間 | 3ヶ月 |
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妊娠時にしていた治療内容 |
漢方のみ |