流産予防についての漢方的意見
せっかく妊娠したのに、流産になってしまう・・・
胎児側の問題というケースや
母体に何か疾患があり起きる場合や、ホルモンバランスの異常、子宮の発育不全や筋腫・下垂・後屈など子宮の状態なども原因といわれます。
ですが、「習慣性流産」のように流産を繰り返す場合は、漢方薬での体質改善がとても効果的なケースがみられます。
特に検査をしても流産するような原因がなく、妊娠により体への負担が大きくなり持続することが困難になっての流産の場合は妊娠前の体づくりがポイントになります。
病気や異常がなくても「体調をととのえる」ことが
妊娠~出産を順調にするためにはとても大切ですね。
特に胃腸の力が弱い体質を、漢方で「脾虚」「気虚」といいますが、体を守り支える力が不足しやすい状態があります。
体調では、アレルギーや軟便、胃もたれ、胃下垂、季節の変わり目に適応できない、などが特徴的です。
生まれながらの体質であることも多いので、早めに補って妊娠に備えていただきたいと思います。
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