年齢に負けない体づくりに必要なもの。
こんにちは。一陽館は豊かな自然環境に恵まれ四季を感じながら日々過ごしています。
野山の緑が少しずつ深みを増すこの頃ですね。
今日は、ご心配の声が多い、年齢的な変化への対応についてお客さまの例とともに、ご紹介したいと思います。
この方の年齢は42歳、基礎体温表は1相のままで35,5~36,5の間で日々激しく変動しています。
今年に入って漢方を服用しはじめたものの、激しい変動はおさまりません。
3か月ほど様子を見ましたが、安定する様子はみられません。
健康状態や自律神経系に目立った不調もなさそうです。
どうみても、漢方が効いてないのでは?!
と疑うほどに改善がみられないため、抜本的な細胞の活性化を試みることにしました。
このようなケースでは、漢方薬が「効く体」でないために、とても効率が悪いという可能性が考えられるのです。
合う、合わないがあったとしても、漢方薬を3か月も服用しているのに何ら変化がみられない、ということはありえません。
血行を良くする、ホルモン分泌を高める、などを目的にしていても細胞自体が不活発な状態であれば、体質改善は難しくなってしまいます。
内臓機能の低下と同様に、年齢が高くなるほど、老化が進むほど多くなります。
カラダ自体の利用効率の低下をカバーするには、効かせるために薬を増やすことよりも、体が反応して「摂り込む力」を高めてあげる方が、結果として効果が得られるという考え方です。
お客さまも半信半疑ながら、1ヶ月程度「細胞の活性化」に取り組み、効果がわからないと言ってやめてしまわれました。
やめてから、久しぶりのご相談です。
基礎体温は、「使用前」「試用期間」「中断後」と3周期にわたり、1相→2相→1相と推移して、きっちり効果が現れていました。
30歳代後半以降で、代謝が落ちてきて、何をやっても効率が良くないと感じる場合には、根本的な細胞からの活性化から取り組まれると変化が出始めます。
ぜひ、お試しいただきたいと思います。
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