『夏の食養生』

梅雨も明け、本格的に暑さが厳しい時期となりましたね。

ついつい冷たいものを摂りすぎたり、簡単なメニューが続いたりと

バランスの良くない食生活が続いている方も多いのではないでしょうか?

だるさや食欲不振などの夏バテの状態だけでなく、内臓の冷えや栄養不足など

妊娠力を低下させる原因にもなりやすいので注意しましょう。

 

夏の食生活では、余分な熱を発散させると同時に、疲れ気味の胃腸を回復させ、

消耗したエネルギーをとりもどすことが大切。

食欲がない時は、無理に食べる必要はありませんので、

胃腸に優しい消化の良いものを加減して食べましょう。

 

今が旬の夏野菜、カラダを冷やす性質があるからといって、避けていませんか?

摂り過ぎはよくありませんが、高温多湿な今の時期は

夏野菜でクールダウンすることも昔ながらの自然な養生法です。

暑い夏を乗り切るための、水分・ミネラル・ビタミンなど栄養も豊富なため、

体温を下げると同時にカラダの調子も整えます。

 

ですが、、、やはり冷やす性質のものが多いので、温める食材と組み合わせたり、

調理法を工夫するなどして上手にとりいれてみましょう。

冷たい食事のときは、生姜やネギやシソなどの薬味の活用もオススメです。

 

* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … *

 

《 熱をさますもの 》

緑豆 小豆 ゴーヤ キュウリ 冬瓜 トマト スイカ セロリ 豆腐 など

 

《 水分を補うもの 》

収斂作用のある酸味も一緒に摂ると効果的。

キュウリ トマト 長芋 梅 レモンスイカ 梨 など

 

《 気を補うもの 》

胃の代謝を上げ、消化機能を高めるものも一緒に摂ると効果的。

豆類 ニラ カボチャ 芋類 栗 ショウガ ネギ 鶏肉 キノコ など

 

 

・。*・。*・。

暑さによるストレスや不眠なども、妊娠に向けてのお身体作りには良くありません。

「心身一如」という言葉があるように、心とカラダは一体です。

心の状態を健康にすることで、カラダの健康も維持していきましょう。

この時期に基礎体温が、ギザギザと低温期も高温期も動きの激しい方は、

ストレスや冷えにより自律神経が乱れている状態ですので、早めにご相談ください。

 

 

 

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